貸倉庫の契約の流れについて詳しく解説!!注意ポイントは?

2022年3月10日

今回は、貸倉庫を探す際の注意ポイント、契約の流れや把握しておいた方が良い内容などを解説していきます。

貸倉庫契約前の注意点

  1. 賃貸条件が自社のニーズに合っているか
    月額賃料や、礼金・敷金・仲介手数料・保証委託料などの初期費用などが自社のニーズに合っているか、周辺相場と比べて安いのか、高いのか等を確認する。
  2. 業種や用途の再確認
    こちらについては、物件を探す際に仲介業者に業種や用途も確認していると思いまが、
    再度、契約前に確認をすることによって入居後のトラブルを減らすことになります。
  3. 接道状況の確認
    自社で使用もしくは、配送を依頼する業者が使用するトラックのサイズを確認し、
    借りようとしている物件の前面道路幅で通行可能なのか、または、前面道路に
    規制が無いのか確認し、通常の業務が円滑に行えるかどうかをチェックします。
  4. 近隣環境の確認
    業種や用途によって、使用する時間帯や騒音、臭気など、使用環境は変化します。
    それは近隣環境によって大きく左右されることが多いので、不動産業に確認して
    今までにクレームが来たことがあるか、来たのであればどういった状況でクレーム
    なったのか確認が必要になります。

貸倉庫の契約の流れ

  • STEP1. お探しの依頼
    お客様のニーズをお伝え頂き、それに合わせた物件を多数、紹介させて頂きま
    す。
  • STEP2. 候補物件の内見
    ご紹介させて頂いた中から、候補の物件を選定して頂き、または担当の営業から
    提案させて頂いた物件を内見して頂きます。
  • STEP3. 申込
    内見した物件の中で最も希望に合う物件の申し込み手続きをして頂きます。
    物件によって申込書類の書式も異なりますので、担当の営業から説明を受けな
    がら所定の手続きを行って頂きます。
  • STEP4. 審査
    申し込み手続きが完了した後には審査があります。
    審査は保証会社や貸主が行うもので、合否について審査内容は教えてもらえな
    いのが原則です。
  • STEP5. ご契約
    審査が通れば契約の段階に移ります。
    契約書類の雛形を貸主側で作成し、メール等で事前に内容をチェックします。
    内容に問題が無ければ日時を決めて契約の運びとなります。
    その際に、契約金の入金・必要書類の引き渡し・署名捺印まで完了する必要が
    あります。
  • STEP6. 鍵渡し・入居
    契約が完了すれば後は鍵のお渡しと入居のみになります。
    入居日は事前に決定しておりますので、その前日または当日になることが多いで
    鍵の引き渡しを受けて、当日入居を終えれば完了となります。

トラブルや失敗防止に!貸倉庫契約時の注意点

  1. 物件の現況確認
    倉庫・工場物件は住宅と異なり、賃借人の入れ替えの際にリフォームまで行うケースは稀です。
    現況での引き渡しが通常なので、修理が必要な箇所については借主の方でも確認し、仲介業者などに確認をすることが出来れば、入居後にトラブルにならず、スム-ズに賃貸を開始することが出来ます。
  2. 契約年数・契約形態の確認
    物件によって、契約年数は異なりますが、事業計画にも影響が出てくる部分なので確認が必要です。
    とはいえ、通常の契約(普通賃貸借契約)であれば、契約期間内でも途中解約が可能なケースが多いのでそこまで心配はいりませんし、基本的に更新も可能です。
    注意が必要なのは定期賃貸借契約というタイプの契約で、契約の更新が出来ないのが特徴です。
    勿論、双方の同意があれば再契約は可能になりますので、事前確認は必要です。
  3. 費用の負担区分の確認
    賃貸物件を借りていることによってかかる費用の負担区分についてです。
    水光熱費や設備保守点検費用(エレベーター・リフト・キュービクル等)、警備料等の負担区分について確認をしておくことは大事です、
    一般的には、借主が費用を負担するケースが多いです。
  4. 解約予告期間や更新料、解約時償却費の確認
    解約予告期間とは、普通賃貸借契約において契約期間中に解約を希望する場合、
    何か月前までに通知をすれば解約が出来る、という決まりです。
    一般的に倉庫・工場物件では3カ月もしくは6カ月前予告が圧倒的に多いので、事
    前に確認しておくことをお勧めします。
    更新料については、更新時に貸主側に支払う費用の事で、地域によっても差がありますが、関東圏だと新賃料の1カ月分というのが最も多いパターンです。解約時償却費については、契約時に敷金として預けている金員は退去時に原状回復費用を除いて返金されますが、それとは別に償却(敷引とも言う)される費用の事です。これらを契約前に確認しておけば、解約時に考えてもいなかった費用が出ていくこと避けられます。

ご入居まで契約の流れを手厚くサポート!貸倉庫探しはさがそーこまで

さがそーこでは営業担当がお客様の希望条件を丁寧にヒアリングし、お客様の希望になるべく合った物件を紹介しております。
初めてのお探しや契約でご不安な方や、これまでに不安や不快な思いをされた方も、弊社ではスムーズにトラブルなく契約頂けるよう努めてまりますので是非一度、ご相談ください。


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